4毒とは?やり方まで完全解説!4毒抜き食品一覧

Uncategorized

こんにちは!4毒抜きの猫うすいです。

みなさん、【4毒】ってご存じですか?

4毒とは?なぜ抜くべきなのか?

「4毒」とは、小麦粉・乳製品・植物油・甘いものの4つの食品を指す言葉。

これは、東洋医学・鍼灸漢方医11代目吉野敏明先生が提唱し、YouTubeやSNSで広まった考え方です。先生によると、この4種類の食品は日本人の体質に合わないことが多く、健康を損なう原因になりやすいとされています。

そのため、これらを食生活から抜くことで、体調を整え、より健康な生活を目指すのが「4毒抜き」です。

実際に、先生のYouTubeのコメント欄には、「4毒を抜いたら体調が良くなった!」という体験談が多数寄せられています。

4毒抜きと他の食事法との違い

「グルテンフリー」「シュガーフリー」「オイルフリー」「デイリーフリー」など、特定の食品を避ける食事法を聞いたことがあるかもしれません。4毒抜きは、これらをすべて実践するライフスタイルに近いですが、単なる一部制限ではなく、徹底的に抜くことを前提とした食生活です。

また、東洋医学では「未病(病気になる前に体を整える)」という考え方が重要視されます。そのため、「4毒抜き」はただの食事制限ではなく、健康を維持し、病気を予防するための食生活とも言えます。

⇒4毒を抜くと、どんな変化があるのか?(実体験記事)

4毒抜きの基本ルール・やり方

💡 4毒を避けるための食事のルールはシンプル!

基本は和食を選ぶ(ご飯+味噌汁+魚など)
原材料がシンプルな食品を選ぶ(加工食品を減らす)
調味料は無添加・シンプルなものを使う(砂糖・小麦粉の・油入りのものを避ける)
おやつも4毒抜きのものを選ぶ(おせんべい・おかき など)

つまり、原則、昔からある日本人に合った伝統的な和食やその材料で作った食事のみで生活すると4毒抜きを達成できます!

なるほど!でも、何を食べればいいの?もっと具体的に知りたい!

完全版!4毒抜き実践のための食品一覧

🟢 4毒抜きで食べてもOKな食品

  • 米(基本は玄米、痩せている人は白米)
  • もち麦
  • 十割そば
  • 味噌
  • 魚介類全般(特に青魚や貝類はとても良い)
  • 海藻類(ワカメ、昆布、海苔など)
  • 牛肉、豚肉、鶏肉など動物のお肉、脂身もOK
  • タマゴ
  • 野菜全般(特にキノコや大根、ネギ類などおすすめ)
  • 漬物、梅干しなど(自分で漬けたぬか漬けが特におすすめ。既製品は成分要チェック)
  • しょう油(小麦粉が含まれているが発酵の段階でほとんど消滅するためOK)
  • みりん(本みりんのみOK,料理で少々使う程度にOK)
  • 料理酒、酢など和食に使用する調味料
  • ポン酢(砂糖が多少含まれるが、味付けで使う程度ならOK)

🟡 4毒ではないが食べ過ぎ注意食品

  • お餅・米粉(血糖値が上がりやすいので適量に)
  • 大豆製品(豆腐・豆乳・きな粉など)→ 大豆イソフラボンにはエストロゲン様成分が含まれるため、ホルモンバランスが気になる方は適量に
  • ゴマ→ リグナンという成分がホルモン様作用を持つため、大量摂取は控えめに。
  • 酒類(強い人は一日1杯までOK)
  • ブラックコーヒー(体質に合う人はOK、ミルクと砂糖入りはNG)

🔴 4毒なので避けたい食品

  • パン類全般(食パン、菓子パン、フランスパンなどほぼ全て)
  • 麺類全般(ラーメン、素麺、うどん、パスタ、蕎麦(十割そばのみOK))
  • 牛乳、ヨーグルト、チーズ、バター(乳製品)
  • 菓子類(クッキー、ケーキ、チョコレート、ビスケット、飴、チップス系、アイスクリーム、シュークリーム、パイなどなど)
  • 甘いドリンク(ジュース、砂糖ミルク入りコーヒー、フラペチーノなど全般)
  • 揚げ物、炒め物(油使用するもの)
  • 果物(近年の果物は糖度が高いため)
  • スイカ(野菜に分類されるが甘い)
  • アボカド(植物油が多い)
  • サツマイモ、カボチャ(糖度が高いため)
  • ハチミツ、ラカンカ、甜菜糖など天然糖類(甘いものに分類)
  • ピーナッツやアーモンドなどナッツ類(植物油が多く含まれる)
  • サラダ油、オリーブオイル、エゴマ油、ごま油(植物油全てNG)
  • ドレッシング類(ほとんどに植物油や人工甘味料が含まれる)
  • ソース、ケチャップ、マヨネーズ
  • 牛脂やラード(動物性でも精製した脂は基本やめておいたほうが良い)

などなどが挙げられます。まだほかにもあるかと思いますが一般的に日常で口にするのはこのような食品が多いでしょう。

心当たりのある方はまずはこれらを少しずつ減らしていけば4毒抜き生活を実施できますよ。

4毒抜きで気をつけたい食べ方のポイント

せっかく4毒抜きの食事を用意しても、食べ方次第で体への影響が変わることも。以下のポイントを意識して、より効果的に取り入れましょう!

① 一口30~50回は噛む

よく噛むことで、唾液中のアミラーゼ(消化酵素)がしっかり働き、胃腸の負担を軽減できます。
また、咀嚼をしっかりすることで満腹感を得やすく、食べすぎ防止にもつながります。

② 食前30分は水をガブ飲みしない

食前に大量の水を飲むと、胃液が薄まり消化がスムーズにいかなくなる可能性があります。
飲食店などで先に水を出されることが多いですが、食前30分は水分を控えめにするのが◎。
よく噛むことで唾液がしっかり出るため、食事中の水分も自然と少なくて済みます。

③ 時間をかけてゆっくり食べる(目安30~40分)

早食いは血糖値の急上昇を招くため、できるだけゆっくり食べる習慣をつけることが大切。
血糖値の乱高下を防ぐことで、食後の眠気やイライラも抑えられ、メンタル面にも良い影響を与えます。

5悪とは?

もう1点!4毒の他に5悪という言葉を聞いた方もいるのではないでしょうか。

「5悪」とは、食品添加物、農薬、除草剤、遺伝子組み換え食品、化学調味料の5つを指す言葉です。これらは主に食品の加工・生産過程で使用されるもので、気になる方も多いかもしれません。

近年、「オーガニック食品」「無添加」「添加物不使用」といった言葉をよく耳にするようになり、スーパーでもオーガニックコーナーができるほど市場が拡大しています。こうした流れと重なるのが、「5悪をできる範囲で減らしていく」ライフスタイルです。

「添加物や遺伝子組み換え食品など、なるべく避けたい」と思う人は増えていますが、すべてを完璧に排除するのは難しいもの。まずは日々の食生活で、少しずつ意識することから始めましょう。

4毒抜きが先!5悪はそのあとでOK

「5悪抜き」にこだわる前に、まずは「4毒抜き」を意識するのがオススメです。なぜなら、4毒抜きを徹底することで、自然と5悪も避けやすくなるからです。

例えば、外食や加工食品を控えるだけでも、食品添加物や化学調味料の摂取は減ります。また、玄米や発酵食品を取り入れることで、農薬や除草剤を気にせずに栄養バランスを整えることが可能になります。

そのため、まずは4毒抜きを意識し、慣れてきたら5悪も気をつける、という順番でOK!

また、最近は「化学肥料不使用のオーガニック小麦」や「圧搾法の高級オイル」などが注目されていますが、これらの中には「4毒」に該当するものもあるため、「5悪抜き」だけを重視するのではなく、4毒抜きをベースに考えていくことが大切です。

無理なく、できることから取り入れていきましょう!

4毒抜きは人生が変わる!まずは少しずつはじめてみませんか?

「大げさでは?」と思うかもしれませんが、4毒抜きは本当に人生を変えるライフスタイルのひとつだと感じています。

これまでの健康法といえば、

  • サプリメントを飲んでみる
  • プロテインで栄養を補う
  • ○○という食材が体にいいらしい
  • 毎日○○を食べれば健康に…

といった 「足し算式」 の考え方が中心でした。でも、この方法は次々と新しい情報に振り回され、気づけばお金も労力もかかるばかり。

4毒抜きは真逆のアプローチ。
「○○を足す」のではなく、「不要なものを引いていく」引き算式 の健康法です。

余計なものを減らせば、体も軽くなる。シンプルライフやミニマリズムとも通じる考え方ですね。

やめることで見えてくる、新しい健康のかたち

「4毒抜き」といっても、無理なダイエットではありません。
しっかり ご飯やお肉・魚・野菜を食べる ので、極端な食事制限をするわけではなく、栄養不足になることもありません。

むしろ、今の時代だからこそ「原点回帰」。
あらゆる食文化が入り乱れる中で、日本人らしい食事を大切にするというのが4毒抜きのスタンスです。

このブログで、4毒抜きのヒントをお届けします!

「何を食べればいいかわからない…」
「忙しいから手軽に実践したい…」

そんな方のために、4毒抜きライフのアイデアや実践方法を、これからも発信していきます。

あなたも今日から、少しずつ4毒抜きをはじめてみませんか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました